ハンドソープの洗剤の裏ラベル。
トイレ用洗剤の裏ラベル
キッチン用洗剤の裏ラベル。
以外とみんなマジマジ読まないよね。
読まない。
そうそう読まない。
こらーーーっつ!
ちょっと見て何気に終わるラベルちょっと見て動作。
声に出して読んで。
そう・・・ちっちゃい声でもいいから
うん。ハズカシがらず、、、
そうちっちゃい声でだよ。 そう、、、なるべく周りに聞き取られないように。
何気に声に出した言葉で洗剤の裏ラベルの「液性」「界面活性剤」とか、いろいろと訳の分からない単語を今、
声に出して言って貰って有難うございます!感謝!感謝!
中々の度胸のある人だ!
いろんな言葉が飛び出てくるから、そろそろ周りの人に気を付けてね。
でも、声に出して言って貰った「液性」
「テストにでまーっす」
って言うくらい大事です。
洗剤の裏ラベル表記の「液性」とあって「弱酸性」だの「中性」だの表記がよく見られます。
トイレ用洗剤の液性は「酸性」、台所用洗剤の液性は「アルカリ性」や「中性」。
そして、弱酸性と酸性とではなにが違うの?
そしてこの液性って何?
きらりんが簡単に分かりやすく説明しましょう!
洗剤の液性はpH値で決まる
pH(「ペーハー」、「ピーエッチ」)とは水素イオン濃度の略称であり、その数値で洗剤の液性が決まります。
ざっくりと身近なモノのpH値と液性を下の画像でまとめてみました。
pHの値は「0」から「14」まであります。
「7」が中性。
pHが「7」から「0」に近づくほど、pH試験紙は赤くなり強い酸性となります。
pHが「7」から「14」に近づくほど、pH試験紙は紺色になり強いアルカリ性となります。
上記画像はpH試験紙です。
このpH試験紙のケースから出ている紙が試験紙になります。
この紙にpHを知りたい液を付けます。
何も液をつけない段階だと6の数値の色を指しているのがわかりますよね。
実際に自分の口の中の舌に、ph試験紙を付けてみました。
上の画像を見ると、きらりんの口の中の舌は、7の数値の色のに変化しました。
7の数値という事は、中性になります。
きらりんの舌の唾液は中性だったよ!
この様に、pH試験紙を試したい液に付けてみて下さい。
では、洗剤はどのような液性になっているのか?
洗剤のラベル表記の「液性」のところをみると
「酸性」「弱酸性」「中性」「弱アルカリ性」「アルカリ性」と5つの分類に分かれています。
「弱酸性」「中性」「弱アルカリ性」は、食器洗いや手を洗う時に使う洗剤が多いです。
「弱酸性」「弱アルカリ性」も中性にちかいpH値なのですが手が荒れる人は医師に相談する事をお勧めします。
それでは、「酸性洗剤」「弱酸性洗剤」「中性洗剤」「弱アルカリ性洗剤」「アルカリ性洗剤」と5つに分けて説明します。
酸性洗剤
pH値が0~3の液性の洗剤。
酸性洗剤は主に、トイレの尿石や便器の黄ばみを除去するのに使用される洗剤ですね。
ガンコな水垢なども酸性洗剤を使用すると良いでしょう。
お風呂場の鏡のウロコ除去も、レモン汁やお酢そしてクエン酸などの酸性の成分を使っての除去方法もよく聞きます。
他にはサビ取り剤も酸性洗剤になります。
酸性洗剤でお掃除をした時は、拭き残しは素材を傷めることにつながりますのでしっかり水洗い・水拭きしてください。
酸性洗剤を使用する際は、必ずゴム手袋を使用してください。
強いpHの酸性洗剤を使用するときは、厚手のゴム手袋が良いです。
薄手のゴム手袋だと、ゴムが溶けてきてペタペタして指と指の間がくっついてきます。
強めの酸性洗剤を使用するときは、注意しましょう。
匂いも特徴のある臭気があるので、マスクが必要です。
もう一つ大事な注意点があります。
酸性洗剤と塩素系の洗剤を併用しないことです。
混ぜると有毒のガスが発生して命の危険につながります。
塩素系の洗剤のラベルと酸性洗剤のラベルには、「まぜるな危険」と必ず表記されているので確認してみてください。
弱酸性洗剤
pH値3~6の液性の洗剤。
「弱酸性洗剤」は子供のボディソープや手洗い用、そしてお風呂場用の洗剤が多いです。
なので手肌に優しい洗剤です。
ですがpH値が3~5の洗剤も弱酸性ですので手肌を痛める洗剤になり得る危険性の洗剤です。
サビ取り剤もこの数値からあるので、使う商品の用途と説明をラベルをよくみて確かめましょう。
中性洗剤
pH値6~8の液性の洗剤。
中性だから「水」なのではないのかと思う方もいらっしゃるのではないかと、、、
pH値の分かりやすい図を見てもらっても「中性」は、「純水」と表記されている。
水で汚れが取れるのか?
水だけで汚れが取れない場合もあるよね!
中性の洗剤なので、その洗剤の中に「界面活性剤」という成分が含まれており、その成分が汚れを落とす役割をしています。
「中性洗剤」は台所洗剤に多く使用されています。
台所や手洗いそして洗濯用、ボディソープに使われている洗剤なので手肌に直に触れても安全な洗剤につくられていると
思いがちでしょうが、人によっては「界面活性剤」のせいで肌荒れを起こす人がいます。
なので、、、純水に近いpH値の洗剤だとしても、手肌が弱い方はゴム手袋を使用してください。
ボディソープで肌荒れする方はその商品のラベル表記をしっかり確認し、医師などに相談してください。
弱アルカリ性洗剤
pH値8~11の液性の洗剤。
「弱アルカリ性洗剤」は、台所用洗剤の油汚れの時に使う洗剤が多いです。
いつもよりも油を使って料理をした時のフライパンやお皿でも、この「弱アルカリ性洗剤」を使うと簡単に汚れを落とせるでしょう。
よく知られている食器用の洗剤も「弱アルカリ性」と表記されていますが、pH値が8ならまだ手肌に優しいのですが、pH値が9~11なら手肌が弱い方はゴム手袋が必要です。
pH値は目に見えないものなので、手がヌルヌルとした感じがあったら、それは皮膚を溶かしていますのですぐに
大量の水で洗い流してください。
アルカリ性洗剤
pH値が11~14の液性の洗剤。
このpH値の洗剤は、物凄く油汚れのひどいキッチン周りに使う洗剤、そしてカビ取り剤などの塩素系漂白剤も「アルカリ性」になります。
酸性洗剤と塩素系の洗剤を併用しないことです。
混ぜると有毒のガスが発生して命の危険につながります。
そして今、流行しているアルカリ電解水もこのpH値になります。
「アルカリ性洗剤」の特徴は、手で直に触るとヌメッとした感触があり、指の指紋を溶かすほどの洗剤になります。
ゴム手袋を使用してください。
塩素系の洗剤のラベルと酸性洗剤のラベルには、「まぜるな危険」と必ず表記されているので確認してみてください。
まとめ
洗剤の液性はpH値で決まり、5種類の液性にわけられます。
・酸性
・弱酸性
・中性
・弱アルカリ性
・アルカリ性
この5種類ですね。
その用途に適した洗剤を使いましょう。
手肌の弱い方は「中性洗剤」でもゴム手袋を使用してください。
酸性洗剤と塩素系の洗剤を併用しないことです。
混ぜると有毒のガスが発生して命の危険につながります。
きらりんからのメッセージ
洗剤ならどんな汚れでも落とせるものではありません。
汚れの性質を知って、適切な洗剤を選ぶところから始まります。
液性を知ることで汚れを簡単に落とせます。
pH値を知る事で更に汚れを落とす知識が身に付きます。
そして手肌を大事にして下さい。
洗剤だから手肌は大丈夫だとは思わないでください。
特に「中性洗剤」や「弱酸性洗剤」は自分の肌に合った洗剤を選んでください。
それでは、きらりんと輝く一日をお過ごし下さい。
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